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和服を縫う
 


だれの


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もの作りをする場所って、とても居心地がいいです。
アトリエ、工房、仕事部屋、教室、台所、書斎…、そんな場所が好きです。
そして、そこにあるもの作りにかかせない道具たち。
きちんと整理されているにせよ、無造作に散らばっているにせよ、
使い手の便利なように道具たちが配置されている空間に身をおくだけで
心から落ち着きます。
[ yumizu ]のまえかけは、着物の上から締めていただくことが多いですので
和裁にもとても興味があります。なのに、和裁のことは全く無知な私…、
仕事部屋におじゃまさせていただくと、
そこにある道具のひとつひとつがどれも新鮮で、興味津々でした。
 

訪問着用の反物
全て手刺繍です。
思わずよだれが…。
 
かわいいかわいい針山
針の長さごとに刺す位置を決めて
整理できるから便利なんですって。
 
クッキーの缶にきれいに整頓された絹糸。
色のグラデーションがすごくきれい。
色が並んでいるのを見ると
ウキウキします。
 

お針箱って、私には宝石箱に見えます。
そういえば子供のころ、
小さくなった自分が、
祖母の古い針箱の中に迷い込む夢を
見たことがあります。

 

コテ。
和裁用のアイロンですね。
あて面が小さくて使いやすそう。
縫う前に、コテを使って
糸をまっすぐに伸ばします。
糸にまでアイロンをかけるんですね、感動!
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