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・・ Information  ・・

「みんなともだち。」presents

mitimitiの消しゴムはんこ教室開催!
2006.05.25.thu
終了いたしました。
詳しくはコチラをご覧下さい
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Mothers
, be happy !

Interview 

「みんなともだち。」バックアップ企画 第1回
消しゴムはんこ作家 [holi holi] 坂田充代さん

自分だけのしみから、みんなのびへ。

作家としてスタートしたばかりのみちみちさんの
これからにエールを!


消しゴムはんこ作家の坂田充代さん(以下みちみちさん)は
現在38歳、小学4年生と1年生の2人のお子さんのお母さんです。

私がみちみちさんに始めて出逢ったのは、
去年の11月に開催された「みんなともだち。」のイベントでのことでした。
みなともメンバーのひとみさんに誘われて、
昔から彫っていたという消しゴムはんこを出品されたところ、
それが大好評!
3日間だけのイベントなのに、あっという間に品切れとなり、
追加注文が来るほどの売れ行きでした。
人気の秘密は、なんといってもモチーフのかわいらしとユニークさ!
それは、みちみちさんのお人柄とも通じるところがあります。

2児の母として日々の生活を楽しまれつつ、
消しゴムはんこ作家としてスタートを切ったばかりのみちみちさんに、
たのしいお話をたくさんうかがいました。




 


みちみちさんの
消しゴムはんこ作りを拝見!





「いや〜ん!
めっちゃ恥ずかしいわ〜」












まず始めに、彫る図案を
薄紙に鉛筆で写しとります。
どんなはんこを作ってくださる
のかと思えば、
ナント!長州小力さん!
「わたし、小力さん
大好きなんですよー。」
とみちみちさん(笑)



紙を裏返して、指でこすって、
消しゴムに写します。



こんな感じ。



料理に使う包丁とまな板で
余分な消しゴムを
切り落とします。
まるで、お餅を切ってるみたい。



いよいよ、彫り始めます。
みちみちさんは、
このデザイン用のアートナイフ
1本だけを使います。
まず、輪郭の外側をぐるりと。



それにしても、みちみさん。
消しゴムを手で持って
彫るんですね。びっくり!
「消しゴムをくるくる回しながら
彫るので手で持ったほうが
やりやすいんです。」



内側もぐるりと溝をつけたら、
白く抜く部分を彫ります。



消しゴムの側面から
ナイフを入れて剥ぎ取るように
削ったらできあがり。
なんだか、とっても気持ち
よさそうな作業ですな(笑)



インクをペタペタと
まんべんなくつけて…。



こんな感じに仕上がりました。



コリキにまで
頭の上におだんごが
のっている…。

 


ゆみず

消しゴムはんこは、今ちょっとしたブームですよね。
専門の本なんかも出てますしね。
みちみちさんが、消しゴムはんこを始められたきっかけは?

みちみちさん

私も、こまけいこさんの本を見て「素敵だなー。」と思ったのが
きっかけです。ちょうど、下の子が幼稚園に入園して、
ようやく少しだけ自分の時間が持てるようになった
時だったので、すぐに、彫り始めました。

ゆみず

このモチーフのイラストも全てオリジナルですよね。
とてもお上手ですが、絵の勉強をなさったのですか?

みちみちさん

いいえー!(笑)勉強なんてなーんにも!
ただ、小さなころから絵や文字を描くのは大好きでしたね。
美術の時間に習う立派な絵ではなくて、イラスト的なものや
P・O・Pの文字みたいなのばっかり描いてました。
高校の頃のノートなんてもう!ラクガキだらけ(笑)

大学を卒業して、普通に就職しましたが、
絵を描くことは変わらず好きだったので、
退職してから結婚するまでの間の時間を利用して、
POPの学校に通いました。
結婚してからは、POP専門のデザイン事務所に勤めました。

ですが、こどもが生まれてからの10年間は、
子育てだけ生活だったので、
消しゴムはんこ作りは久しぶりの創作活動といえますね。

ゆみず

ただの素人さんではないな、と思っていたのですが、
やっぱりそうだったのですね。それで納得しました。
素人にはこのオリジナリティ満点の絵は描けませんもの(笑)

みちみちさん


でも、消しゴムはんこ作りは単なる趣味だったんですよ。
全くの我流だし。
手づくりをするのは好きだったので、
同時期にビーズアクセサリー作りも習いました。
でもね。ビーズはどうも性に合わないみたい…(笑)

ゆみず

ビーズは性に合わないみちみちさんが、
消しゴムはんこには夢中になったわけですね。
みちみちさんにとって消しゴムはんこの魅力は
どんなところですか?

みちみちさん

それは何といっても、消しゴムをナイフで彫るときの感触が、
たまらなく好きですね(笑)

ゆみず

そういえば、前に「耳そうじが好きな人は、消しゴムはんこも
いけると思う。」っておっしゃってましたよねー(笑)
消しゴムを彫るのって、耳そうじの感触に似てるのかな?

みちみちさん

ははは!わたし、そんなこと言いましたっけー?

でも、ホントに感触が好きなんです。
それから、完成したはんこにインクをつけて紙にぺタッと
押したときの達成感がなんともいえないんです。
その瞬間に、そのはんこにすごく愛着がわくんです。
誰かにあげたり売ったりするためじゃなく、
ただただ、自分が楽しむためだけにひたすら
彫っていましたね。

ですから、去年の秋に
友達のひとみさんから、「みなとも。」に出してみない?と
誘われた時は、かなり後ろ向きでしたね(笑)
もし出すとしても、はんこを押したポストカードや
布小物などを出品しようと思ったんです。
はんこそのものはどうしても自分の手元に置いておきたくて、
売るのはイヤだったんです。

ですが、「みなとも。」主催者のYUMIさんにも、
ぜひにと言っていただいたので、
試しにいくつか作って出させていただいたら、
予想以上に好評をいただいて、
あっという間に売り切れてしまったんです。
はんこが売り切れた瞬間、私のこだわりも吹っ切れました(笑)
それからは俄然売る気満々になりましたね(笑) 
だって、私の作ったのを気に入って、
お金を出してまで欲しいと言って下さる人がいるなんて、
とてもうれしかったですよー。

ゆみず

その気持ち、よーくわかります!
では、これからは消しゴムはんこ作家として
精力的に活動していかれるご予定なのですね。

みちみちさん

えー……、実はあまり考えていないんです。
流れにまかせようかなー…と。
もちろん、消しゴムを彫るのは好きなので続けますが、
作家としてやってゆけるかどうか…。

ゆみず

何言ってるんですかー!
これだけのオリジナリティがあるのに、もったいない!
特に、「たまこさん」のシリーズは、みちみちさんしか描けない
めちゃくちゃかわいいキャラだと思いますよー!
私は大好きです!

みちみちさん

えー!そうですかー?
みんなからは、「これ、変!」って言われるんですー。
なぜかいつもスクール水着きてますしね。
これを気に入った下さる坂田さんも、
ちょっと変わってますよー(笑)

ゆみず

いえいえ、絶対いいと思うので、
がんばってくださいよー。
まずはブログでみちみちさんの消しゴムはんこを
広く知ってもらうところから始めましょう!!

みちみちさん

ブログってどうやったらいいの?

ゆみず

…。
仕方がないですねー。
YUMIさんと私がお教えしますので、がんばってくださいよ!

みちみちさん

教えてくださるんですか?
わーい!よろしくお願いしまーす♪

ゆみず 

…。(笑) 
ところで、
「たまこさん」以外のはんこもとってもかわいいですね。
こんなかわいいモチーフのアイデアは
どこから思いつくのですか?

みちみちさん

うーん、なんとなく…。
ですが、どこへ行っても、何をみても、
「これ、はんこに使えるかな?」って考えていますね。
なので、普段の生活もとても新鮮に感じることができます。

小学校4年生の娘は、
私がはんこを彫ることがとってもうれしいようで、
「ママ、これはんこに使えるんじゃない?」なーんて、
アイデアをくれたりするんです。

ゆみず

お子さんたちとは、どんな風に接しておられるのですか?

みちみちさん

えー、ごく普通ですよ〜。
この前下の息子に、蜘蛛女のまねをしてブリッジの体制で
歩いてみせたら、怖かったみたいで大泣きされました。
チョコボールを鼻の穴に詰めて見せた時は、
大うけしましたね♪
でもチョコレートが溶けちゃって、えらいことになりましたけど(笑

ゆみず

きゃー!おもしろーい!わたしもやってみた〜いん♪
そんなみちみちさんのセンス、私、大好きです!

今日はどうもありがとうございました。
これからも、がんばってください。

 







みちみちさんが
今までに作られたはんこたち。
これはほんの一部です。



たくさんの作品の中で、
ゆみずが一目惚れしたのは、
頭にお団子をのせた不思議なキャラ。「たまこ」といいます。



スキーをするたまこさん。



あっ、おだんごが取れた…!
昨今テレビをにぎわせている
元建築士のA氏を見て
浮かんだのだそうです…(笑)



たまこさんのヌード。
肩甲骨に哀愁が漂ってます。



後姿を撮らせてもらおうと
思ったら、いきなり
ガバッと振り向いてこの表情!
…こんな人初めて♪
みちみちさんってば、
おもしろすぎですよ。
そんなお人柄が、「たまこ」さんを生んだのでしょうね。



たまこさん意外にも
かわいいモチーフがいっぱい。



こちらはYUMIさんが
撮影されました。



デュラレックスのグラスですね。



やぎのユキちゃん?




ご自宅に飾られていたのは
磁石のモチーフのはんこを
並べた作品。かっこいいです。



取材が終わった後、みんなで
みちみちさんお手製のタコスのランチをいただきました。



手前は仁美さんの手製の
キッシュです。
おいしかったー!

 

みちみちさんの高校時代からのお仲間のお一人がおっしゃっています。「彼女は、物事をなんでもまっすぐに受け止めて、
自分のものに変えていける人。」
そして、「人とは違う世界で生きてるような人。」と。
みちみちさんの作品に触れ、お話をうかがって、
お友達がおっしゃる意味がよーくわかりました。
こどものようなピュアな感性と、ひとなつっこいそこぬけの明るさ。
そんな彼女の人柄が、作品からもストレートに伝わってきます。

そんなみちみちさんですので、
周りに素敵なお友達がたくさんいらっしゃるのもごく自然なことです。
みちみちさんの才能を見出して、「みんなともだち。」に
おしりの重いみちみちさんを半ば強引に誘い入れた、
お友達の仁美さんや、
作家としては未経験のみちみちさんを大歓迎して、
全力でバックアップされた「みんなともだち。」主催者のYUMIさん。

みちみちさんは、こんなに素敵な作品をつくれるのにもかかわらず、
全くといっていいほど無欲なので、
みなさん、ついつい応援したくなるのです。

消しゴムはんこ作家としてこれからたくさん活躍していただけるよう
私も及ばずながら、応援したいと思っています。

みちみちさん、今日一日ありがとうございました。
これからもかわいいはんこをたくさん作って、
みんなを喜ばせてくださいね。


さて、今回のテーマ「Mothers,be happy!」のインタビューは、
「みんなともだち。」のバックアップの元、
妻として母として、ひとりの女性として日々の生活を楽しんでいる
3人の素敵な女性が、順に登場されます。

次回(5月12日(金)更新予定)お話をしてくださるのは、
みちみちさんの高校時代からのお友達であり、
「みんなともだち。」のスタッフの一人でもある、中村仁美さんです。
仁美さんは、「みんなともだち。」では
プロ顔負けのオシャレな雑貨を出品しておられますが、
本業はフラワーコーディネーターです。

仁美さんが市場へお花の仕入れに行かれる様子から、
アレンジメント教室の模様まで、バッチリご紹介しますので、
どうぞお楽しみに!


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お知らせ **

「mitimitiの消しゴムはんこ教室」の申し込み受付中!
 詳細はコチラ → 



まえかけのお店[ yumizu ]では、
みちみちさんの「たまこさん」の
おちゃめな消しゴムはんこをあしらった、
おやこペアまえかけを作りました。

どうぞ、そちらもあわせてご覧くださいませ。

「たまことこたまのおやこまえかけ」のページはコチラ → 



 



笑顔が素敵なみちみちさん。



みちみちさんと仁美さん。



こんなかわいらしいはんこを
「mitimitiの消しゴムはんこ教室」
みんなで楽しく作りましょう!



「たまことこたまのおやこまえかけ」