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大阪府箕面市の道草珈琲店

マスターのお父様が
この地で営まれていた「道草食堂」は、
ライスに大・中・小がある、
トラックの運転手さんらに親しまれたお店。
お父様は「道端に生える草」をイメージして
「道草」とつけられたのだとか。

そして、その名前を受け継がれた「道草珈琲店」は、
なんと今年で２３年目をむかえる北摂の老舗珈琲店。
ついつい立ち寄ってしまう、
キングオブ道草スポットなのでした。

正直言いますと最初は、
ロードサイドのお店だし、どんな感じなのかな…と、
あまり期待していなかったのですが、
扉を開いて一歩足を踏み入れてびっくり！
店内は、外からはうかがえない、
シックで落ち着いた空間がひろがっていました。
こんなお店がこんなに近くにあったなんて…♪

窓辺にはやわらかい光が、壁際には静かな空気が。
心地よい店内は、ゆっくり好きな本を読むのに最適です。
「リラックスして下さっているお客様の様子を
見るのがうれしいです。」とマスター。



　

マスターの林さんは、
穏やかな雰囲気の素敵な方。
「けっこう恥ずかしがりやなので、
こっちからお客様によう声をかけへんのです。(笑)」

カウンターにずらりと並べられたサイフォン。
マスターが次々とひっきりなしに
珈琲をいれておられます。

　

道草珈琲さんでは、珈琲豆を自家焙煎されています。
マスターにお願いして、
お店の裏にある焙煎機を見せていただきました。

思ったより、ずいぶん大きな焙煎機！

「5キロ窯です。僕はなんでも手を出してしまうたちで、
つい焙煎機まで買ってしまいました。
これで、毎日、支店用の豆もあわせて焼いています。」

やはり、焼きたての豆で入れた珈琲は一味違います。

お店のバックヤードで発見♪マスター直筆です。
笑顔のにこやかな接客…、これに勝るものなしですね。

豆も分けていただけますよ。

私も、道草珈琲さんでアイス珈琲用の
豆をいただいてますが、
酸味がなくて、コクがあって、とてもおいしいです。
お値段も、とってもリーズナブル。






　

「バックヤードのサンド」という名前のトースト。
車好きなマスターが、
車をいじる裏庭（＝バックヤード）で食べるために
作ったトーストです。
ソフトクリームもおいしかったです。

「お客様から「おいしかった。」と言っていただいた時が
いちばんうれしいです。」とマスター。

そんなマスターが、取材が終わった後に
「楽しかったです。」と言って下さいました。
それは、わたしには何よりの褒め言葉。
とてもうれしかったです。


　

道草珈琲店 　
大阪府箕面市瀬川 ３ー１−３０
国道１７１号線北側の道沿いです。
０７２７−２２−３９２８
定休日　火曜日
営業時間　９：００〜２０：００
お店の詳細はコチラをどうぞ　→　☆


道草珈琲店　十三店　へもどうぞ。
大阪市淀川区新北野１−２−１３
明治生命十三ビル１F
０６−６３０５−７０５９


　

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