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 モダンバレエ教室主催 二児の母 |
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モダンバレエ教室主催 二児の母 |
ダンスは麻薬、やめられませーん！ 本当にダンスが好きな人に、教えてあげたい。 日本へ戻った実紀さんは、結婚、離婚を経て、 現在、7歳と４歳のかわいい二人のお子さんと共に、忙しくも充実した生活をおくっています。 もちろん！ダンスも続けていますよ。 会社勤めをされつつ、 週に2度、子供を対象にしたバレエ教室と、大人対象のモダンバレエ教室を主宰されています。 ゆみず アメリカのダンスと、日本のダンスって違うの？ 実紀さん 違うよ。私も、最初アメリカへ渡った当初は、その違いがわからないまま、 ただただ、先生の言うとおりにやってた。 それから半年くらいたったある日、教室に日本から来た男の子が入ってきて、 彼のダンスを見たときに、「あー！そういうことか。」と、わかったの。 自分以外の日本人のダンスを目の当たりにしてはじめて、 日本のダンスとアメリカのダンスの違いがわかったのよ。 ゆみず 具体的には、どう違ってるの？ 実紀さん うーん…、口で説明するのは難しいなー。 なんていうか、アメリカのダンスのほうが体全部で踊るっていう感じかな…？ それから、ダンスの基本が違っていると思う。 アメリカでは、ダンスを踊るための体作りをすることを基礎としているから、 あとは、自分でいくらでも踊ることができるけれど、 日本では、踊りの形を覚えるのを基礎としているように思う。 そうすると、いつか限界が来てしまう。 テクニックは教えられても、踊ることそのものは教えられない。 それは、絵を描くのも同じよね。 ゆみず なるほどー！ じゃあ、実紀さんは、ここで、アメリカで学んだ、ダンスの基礎を教えているのね。 実紀さん 私は、出会いに恵まれて、いろんな人からひっぱってもらって、ここまで来れた。 今度は、私がアメリカで学んだことを、 本当にダンスが好きな人に、教えてあげたい。 私が教室を開くのは、決してお金のためじゃないの。 お金のことを考えたら、自分が教えたいことを教えられなくなると思うから。 実紀さんが、ダンスのレッスンをしている間、 子供たちは、スタジオの隅で、二人仲良く元気に走り回っていました。 二人とも、本当にこどもらしくて、かわいいんです♪ ゆみず このこたちに、ダンスを教えないの？ 実紀さん 本人が、やりたければやればいいと思うけれど、べつにこだわってないわね。 私は、一生ダンスを続けることが夢。 子供たちにも、一生続けたいと思える何かを見つけてほしいと思っているわ。 ゆみず 今後、実紀さん自身が踊ることは、考えてる？ 実紀さん 将来の夢に固執しないのが私の生き方だから、まだわからないけれど、 今は、自分が踊ることよりも、人に教えることのほうが楽しいの。 本当にダンスが好きな人に、ダンスが踊れる体作りをしてあげたい。 これって、私の天職かもね(笑)
井上実紀さんの、ダンス教室に関するお問い合わせは、
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