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 ベトナムのバッチャン村に 特別注文している オリジナルデザインの焼き物  小さな植木鉢もオリジナル  ビーズ刺繍が美しいバッグ。 帰りに、ゆみずがお買い上げ(笑)  素焼きの陶器に、漆を塗ったもの。 珍しいですね！  印度のマトリョーシカ…、 おもしろーい♪  店内には、オリジナル商品と 女性の社員の方がベトナムで 買い付けてこられた商品が たくさんあって、目移りします。 |
会社はひとつのチーム。 僕はチームの監督ではなく、キャプテンであり続けたい。 黒田さんが、ベトナム雑貨の輸入販売の仕事を始めたのは、 今から５年前、２４歳の時です。 黒田さん 当時は、イギリスへ行って働く計画もあったのですが、 僕の周りの家族や仲間のこともとても大切だったので、 それならば、日本で何か商売をしようと思い立ったんです。 どうせやるなら、ベトナムでの２年間を生かさない手はないですよね。 で、ベトナムで見て、印象に残っていた、 バッチャン焼きの陶器を扱いたいと思い、 ベトナムにいる友人に相談したところ、 彼もちょうどその頃、ベトナムと日本との間で商売をしようとしていた ところだったんです。 そんなこんなで、彼の協力のもと、バッチャン焼きを日本で扱い始めたのが、 「シクロトレーディング」の始まりでした。 ゆみず ベトナム留学時代のお友達との偶然の出会いが おおきなきっかけになったのですね。 それにしても、留学にしても、仕事にしても、 始めるのはとても勇気がいるのでは？ 黒田さん そうですね。 留学も、会社を興すのも、 最初の一歩を踏み出せるかどうかが重要で、 スタートしてしまえば、あとはやるしかないので、 自然と一生懸命になれるし、誰にでもできると思います。 シクロトレーディングは、初めはバッチャン焼きの輸入・卸し業のみでしたが、２年後、以前にお父様が紳士服のお店をされていた場所で、 アジア雑貨の小売店「クリック-ライフデザイン-」をオープンされました。 それと同時に会社を法人化されて、 「有限会社シクロ」が誕生し、現在に至ります。 黒田さんは、２９歳にして、社員３名、アルバイト５名をかかえる 会社の社長さんなのです。 黒田さん 僕は、会社は一つのチームだと思っています。 チームワークがよければ、どんな困難にも、チームで立ち向かってゆける。 そして、僕はチームのメンバーにあれこれ指示を出す監督ではなく、 チームのみんなをうまくまとめるキャプテンでありたいと思っています。 だから、みんなの意見を聞くことを大切にしてるんです。 たとえ、意見が合わなくても、 一生懸命話合えば、必ずチームとしてやってゆく道が見つけられるとはず。 だから、アルバイトの人にも、 自分が思ったことはなんでも僕に話してほしいと思っています。
ゆみず 僕は家族や友達が本当に好きなんです。 黒田さん 僕の周りには、 |
